徒然なるままに.

日々のことを.思うままに綴ります ˘ ˘

【新政酒造】@秋田市

今年の初め、1月2日に新政のお酒が山形で手に入る&いただけることを知ってから現在に至るまで、急激にそして不思議とこちらのお酒とのご縁が深まっていることに驚きを隠せない。

 

1月8日。
期せずしてNo.6 S-typeをいただいたことがきっかけで…

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〈No.6〉X-type、S-type、R-typeR-type Essence
ラピスラズリ、エクリュ、ヴィリジアン

陽乃鳥、亜麻猫 、亜麻猫Spark

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新春純米しぼりたて、食べる日本酒…などなど

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現在までの半年間で、新政酒造の様々なお酒をいただけることとなった。

 

そもそも新政との出逢いは三年前。
東京で美味しいお料理とお酒を出してくださる大好きなお店二軒での日本酒会。
数ある日本酒の中から、二軒とも不思議と新政のヴィリジアンを出されていた。

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(一軒のお店の写真しかなかった…)


スッと体に馴染みながらも刺激があり、最後は奥のほうに優しさも感じる、一見シンプルながら奥深さも感じる味に衝撃をうけた。

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そこから三年の時を経て、東京から実家のある山形へ拠点を移し、もう東京でいただいたお酒ともなかなか会えなくなるなぁと思っていた中での奇跡的な再会。

そんな経緯もあり、山形でも会えたんだから『今年は新政となにかご縁があるに違いない!』と勝手に思い込むこととなったのである(苦笑)

 

そんなこんなでこの半年間、会う人会う人に新政のことを話し願い続けた結果、なんと私の思い込みが功を奏し(⁉︎)先日、新政酒造へお伺いさせていただける機会に恵まれたのである。

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念願の新政酒造‼︎

 

「新政酒造」
嘉永五年(1852年)創業の酒蔵。
日本酒は、米・米麹・水を発酵させてこしたものですが、その発酵の際、糖をアルコールに変えるのは「酵母」の働きによるもの。新政酒造は、このアルコールを生みだす「酵母」の中で現存する一番古い酵母「きょうかい6号」が発見された酒蔵なのです。

 

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八代目佐藤祐輔さん。六号酵母発見場所にて

新政history

http://aramasa.jp/around/

新政policy
http://aramasa.jp/policy/

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八代目祐輔さんとのお話や酒蔵見学などもさせていただき思うこと。


今や新政のお酒は誰もが知る人気のお酒とも言え、今後のさらなる飛躍・進化が楽しみでありますが、上記の歴史&方針のように新政の酒造りは「秋田県産米を生酛純米造りにより六号酵母によって醸す。添加物無使用。酒質管理のため四合瓶での販売」など、造り方においては日本酒の歴史を遡っているように感じられます。

 

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木桶仕込み 

正直なところ味のどうこうは私にはわかりませんが、美味しい食べ物や優しい食べ物が体に入った時の、自然に身体が食べ物を受け入れる感じや身体が喜んでいる感覚だけは信じていて

 

新政のお酒をいただいた時の、スッと体に馴染む感じ。

 

これは、もちろん新政のお酒自体の味が研究され丹念に造られた洗練された美味しさということもあるのでしょうが、本来身体に良くないはずのアルコールを、日本人の遺伝子に刻まれているであろう日本人の体に合う古来のシンプルな造り方で醸されていることで、身体への負担が少なく感じるのかもしれない。
そう感じたのです。

 

そんな中、八代目との話題に上がったのが
「民宿とおの どぶろく

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岩手県遠野市にある「民宿とおの」で醸された濁酒。スタンダードな造りのものもあるのですが、驚くべきは水もと造りで醸されているものがあること。爽やかな酸味が程良く効いていて、今までいただいてきたどぶろくとは違う種類のお酒のよう。

まるで生きているかのような鮮度とパワーのあるお酒…

 

このどぶろくに付いたタグにて、
『お米が起こした奇跡と先人の残した軌跡、可能性を追い求め続けること』という言葉が印象深く残っています。

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(菩提もとは奈良から…昨年から行きたいと思っている奈良。ここでまた不思議な繋がりが。。)

 

 というのも、私が東京にいたときに大変お世話になった『笑むすび∞』(わらいむすび)の山田みきさん。彼女は実家が福島県喜多方市で米農家をされており、日本人の活力の源であるお米の可能性を信じて、おむすびとともに様々なご縁を結んでらっしゃる方。

みきさんのおむすびと彼女の持ち前のパワーに、幾度となくおなかも心も満たされたことか…

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 笑むすび おむすび一例

お米を通して僅かながらの結びつきを感じ、嬉しく思いました。

 

新政酒造、民宿とおの どぶろく、笑むすび…

秋田、岩手、福島…そして私の住む山形。

不思議と東北地方で繋がりがあることに気づく。

少しずつ広がりつつある「米」を通した繋がり。
米離れが叫ばれる昨今。これらの方々の台頭によって、東北から日本へ、新たな食文化の世界が広がっていくことを予感せずにはいられない。

 

ちなみに新政酒造でも、濁酒を実験的に造られたそうです。

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 その名も「食べる日本酒」(写真左)

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新政独特の酸味が、ここで造られたものなんだという安心感を与えてくれました。

 

日本の酒造りの根源を見つめつつ、日本酒の伝統を再発見し進化していく新政酒造。

新政酒造のこれからの動向がますます楽しみである。

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